Weekly report

週報

会長の時間

2023.12.05

会長の時間

皆様、こんにちは先々週は、今はやりのインフルエンザA型で暫くお休みをさせて頂いていました。予防接種をしていましたので、重症化はしませんでしたが、非常に流行っていますので、皆さんも人混みは極力控えた方がよいかもしれないですね。マスク、手洗い、うがいの励行をお願いしたいと思います。ゲストスピーカー:四条畷警察署松崎様、大東畷交通安全協会 辻様 本日の卓話、よろしくお願いいたします。さて、先週の例会後から本日までロータリー絡みの行事が特にありませんでしたので、今日は、ロータリーネタではありませんが私の座右の銘について、お話したいと思います。公益社団法人門真納税協会青年部の活動をしている関係で論語や歴史上の偉人について勉強する機会があり、その中でも、私の中で推しの人物がいます。今日はその方とその方が説いた言葉をご紹介したいと思います。近江聖人・日本陽明学※1の始祖 中江藤樹先生の言葉です。


中江藤樹先生は、慶長13年(1608年)に、近江の国高島郡小川村(現在の滋賀県高島市)で農家の長男として生まれました。両親は、農民でしたが9歳の時に米子藩につかえる武士であった祖父の養子となり、故郷を離れ、藩主の転封(てんほう)に伴い伊予国大洲(現在の愛媛県大洲市)に移り11歳の時学問の道に進む志を立てました。そして、祖父が買い与えた『大学』(だいがく)2の一節に感銘し、己を磨くために学問に精進することを決心する。故郷の父が亡くなり、1人残された母親が心配で、遂には脱藩して帰郷し、その中江藤樹先生を慕って多くのものが続々と教えを受けに訪れたのは、人を引き付ける魅力にあふれた人物だったと思います。 その後は、母親の世話をしながら、門弟を同志と呼んで共に学び、村人に分け隔てなく接して、人の道を説いたそうです。しかし、病の為41歳の若さで亡くなりました。 そんな、中江藤樹先生が唱えた言葉は次の通りです。


人間は、誰もが生まれながらに天から得た良知(りょうち)と呼ばれる美しい心を持っています。


しかし、それは我欲によって覆われていますから絶えず磨きつづけて鏡の様に輝かせる努力が大切です。良知が明らかになれば、天と一体になって安らかな人生を送ることができます。


中江藤樹先生は、それを『到良知(良知に到る)』(ちりょうち)という言葉で説きました。良知に到る工夫は、貌言視聴思(ぼうげんしちょうし)の『五事を正す』ことです。


貌・・・愛敬の心を込めて和やかな顔で人と接する


言・・・相手を思いやる言葉づかいをする


視・・・人を暖かく見守る姿勢を保つ


聴・・・人の話をよく聞く


思・・・相手を思いやる気持ちを持つ


日常において、そのようにできれば良知に到っていると教えたそうです。


私も56歳になりましたが、まだまだ人間が出来ていませんので、これらの気持ちを持つことを意識して、生活を過ごすように心掛けたいと思います。最後に、来週の年次総会の資料として、既にに皆さんに指名委員会の資料をお渡しさせて頂いておりますが、細則第3条第1節()より年次総会の7日前までにクラブ例会で発表とありますので、ここで改めて発表させて頂きます。


 


 


 


卓話

2023.12.05

交通事故発生状況と安全運転の心構え

交通事故発生状況と安全運転の心構えについて、四條畷警察 交通総務係 松崎 賢二 様にお話いただきました。


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