Activity report

活動報告

2020.06.24

国際奉仕 青少年奉仕合同 ラグビー事業 贈呈式

2019-2020年度の大東ロータリークラブの田川会長は、選手として、指導者として、数十年にわたりラグビーに携わってきたところ、折しも2019年9月、日本で初めてのラグビーワールドカップが開催され、日本チームのベスト8進出の快挙とともに、盛況のうちに幕を閉じました。

しかしながら、青少年を支えるラグビースクールの活動は、指導者はボランティアであることはもちろんのこと、少しでも多くの青少年にラグビーに親しんでもらうために低予算での活動を余儀なくされている現状があります。

そこで、大東ロータリークラブでは、約20年前にも団旗を寄贈しているという過去の経緯にも鑑み、地元で長年にわたり青少年のラグビー活動を支援しているOTJラグビースクールに対して、新しい団旗を寄贈するとともに、姉妹クラブである台北雙溪ロータリークラブの協力も得て、練習に不可欠なラグビーボールなどの物的な支援を実施することとしました。

また、青少年ラガーマンが、地元大東市から世界に羽ばたくためのきっかけにして欲しいとの願いを込めて、『大東ロータリークラブ・台北雙溪ロータリークラブ共催 ワールドカップ開催記念イベント ~世界へ羽ばたけ 大東から~』とのスローガンを掲げ、大東市から全国的なラグビー強豪校となった大阪桐蔭高等学校ラグビー部には、ラグビークリニックへの協力など、子ども達が一流の選手の技術等に触れ合う機会を提供していただくとともに、近隣ラグースクールを招待しての交流試合の開催を実施することとしました。

しかしながら、令和2年6月7日(日)に決まっていたイベントは、新型コロナウイルスの影響により、残念ながら中止を余儀なくされてしまいました。

ただ、幸いなことに、今年度中の実施が懸念されておりましたOTJラグビースクールに対する団旗・ラグビーボール・記念品の贈呈式だけは、令和2年6月21日(日)、晴天にも恵まれた中、無事に執り行うことができました。

寄贈した新しい団旗については、旧の団旗と同じく、長年にわたってOTJラグビースクールのシンボルとして、大切に使用してもらえるものと思います。

また、新型コロナウイルスに負けずに、寄贈した真新しいラグビーボール等を使用し、OTJラグビースクールの子ども達、また、対戦予定であった四條畷ラグビースクールの子ども達が、一生懸命グランドを駆け回ってくれることを願うとともに、その中から世界に羽ばたくラグビー選手が誕生してくれることを期待したいと思います。

なお、OTJラグビースクールからは、感謝の気持ちとして、大東ロータリークラブ、台北雙溪ロータリークラブに対して、感謝状をいただいております。有難うございました。

戻る
メンバー専用ページはこちらRead More