Weekly report

週報

卓話

2024.11.05

大橋ガバナー 公式訪問

卓話発表者:ガバナー 大橋 秀典 氏 (東大阪東RC)

2024-25年度ステファニー.A.アーチックRI会長のテーマは『ロータリーのマジック:The Magic of Rotary』です。マジックと言っても、魔法の杖を振って色々な問題を解決しようというものでは決してありません。私たちロータリアン自身が、さまざまな活動を通してマジックを起こしていきましょうという呼びかけなのです。


では、どうやってマジックを起こしたら良いのでしょうか。そのキーワードとしてRIが強調しているのが「ロータリーの行動計画」です。今年度の地区年次目標も、それに沿って策定しています。クラブの皆様に特に御協力頂きたい内容に絞り説明させていただきます。


まず、大きなインパクトをもたらす取り組みとして、今年度もポリオデーに合わせたイベントを10月20日に開催しました。ローターアクトクラブをはじめ、各青少年グループ、ロータリーファミリーが一堂に会し、ポリオ根絶への学びとチャリティを行うこの取り組みも2年目となり、今年はより充実した内容になったと感じます。当日開催した全地区合同のフレッシュロータリアン研修交流会も大変盛り上がり、今後益々ロータリアンとして活躍してくれると感じました。各クラブからのご参加・ご推薦ありがとうございました。


昨年度のポリオイベントを通じた寄付により、地区内の全RACが地区補助金申請の要件を満たしました。そして、実際に10クラブから申請がありました。また、能登半島地震への支援を呼びかけたところ、7件もの震災支援プロジェクトが申請されました。本当にありがとうございます。平和に直接寄与する優秀な若者を育てるグローバル奨学生や平和フェロー推薦への御協力ありがとうございます。皆様の周りの熱意ある若者に機会を与え、現実的な平和へのアプローチを今後も進めましょう。米山は他国との平和の架け橋となる人材育成プログラムです。引き続き奨学生への支援をお願いします。


これらの活動は、すべてロータリアンの寄付が原資です。『世界で良いこと』への理解を拡げ、全ロータリアンからの寄附を推進していきましょう。


2660地区内の78クラブのうち、会員数が20名以下のクラブが13クラブに上ります。少人数クラブの活性化は地区の喫緊の課題です。しかし、会員数と活性化は別問題です。RIは3年後のクラブのなりたい姿を思い描き、それに向かって目標を継続して行く取り組みを進めています。どうしたらクラブの3年後をより良いものにできるのか、全員で考えてみてください。若いリーダーを育てることも大切です。その意味でも、今後のRYLAプログラム等の青少年奉仕活動への積極的なご参加を宜しくお願いします。


今年度の下半期は、いよいよ大阪・関西万博が始まります。多くのクラブの皆様には、EXPOフェスタや拡大例会へのご協力ありがとうございます。4月12日の開幕祭、ご来阪の皆様をおもてなしする「ええもんマップ」など、引き続きご協力をよろしくお願いします。


それぞれのクラブが、3年後のありたい姿を思い描き、それに向かって進んでいく事で、私たち自身を、社会を、未来を変えていきましょう。みんなでマジックを起こしましょう!


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