皆さんこんにちは。本日も例会にご参加いただき誠に有難うございます。
さて、食卓を彩る食材や、空・雲・山といった自然の景色に秋の気配を感じられる季節になりました。豊かな季節の移ろいを楽しむことが出来る、四季のある平和な島国日本に生まれた事に、しみじみと有難さを感じる今日この頃であります。しかし、一方では温暖化によって農作物や魚介類の生体分布に与える影響や、急速に進行している過度な円安の影響も相まって、これまで当たり前のように食していた季節の食材が、手に入りにくくなってきております。アメリカ・アラスカ州沖のベーリング海では数十億匹のカニが周辺の海から消滅したとの事でズワイガニ漁が今年初めて禁漁になるなどの報道がございました。乱獲と温暖化による影響と言われておりますが、後世の為にも私たち一人一人が小さなことからでもコツコツと改めて環境問題に取り組まなければなりません。
今年の冬の天候においては、ラニーニャ現象によって例年より寒い冬となる事が予想されています。ロシアによるウクライナ侵攻によって、西欧諸国へのエネルギー供給不足が懸念されておりますが、我が国においてもガソリン価格をはじめ電気代・ガス代の値上げによって、経営・家計へ大きな悪影響を与えてくることが予想されます。一日も早くこの戦争が収束し、世界に平和が取り戻され、安定した経済社会環境に戻る事を祈るばかりです。
このように不安定極まりない社会情勢の昨今ではありますが、皆様と笑顔で語り合える、生きる活力となるような、本日も「多様性溢れる個性を尊重し協調しながら未来へ」のスローガンのもと、「それでこそロータリー」と思えるような例会となる事を祈念申し上げ本日の会長の時間とさせていただきます。
皆さんこんにちは。本日も例会にご参加いただき誠に有難うございます。また本日はゲストスピーカーとして㈱リクシルの瀬田様にお越しいただいております。太陽光発電に関する卓話の方、宜しくお願い致します。
さて、10月はRIが推進指定する米山月間であると共に、日本が独自に推進する「地域社会の経済発展月間」でもあります。「貧困地域の経済発展を目的とした、起業家、地域社会のリーダー、地元団体を含む地域ネットワークの向上、雇用創出、支援が行き届いていない地域社会での貧困の削減、経済と地域社会の発展に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間」という事です
今申し上げました中で「地元団体を含む地域ネットワークの向上」という一文がございました。先週の例会において職業奉仕の森田委員長からPRのありました「大東YEGフェスティバルへの協賛」は、大東商工会議所青年部が地域の子どもたちへの職業体験等を行うイベントに、我々ロータリアンが個々にバックアップとして支援を行う事で相乗効果を高めて将来の地域経済を支える人材育成に繋げていこうとするものであります。皆様にはこの趣旨を改めてご理解いただき、ご協力頂ければと思います。
現在、我が国を取り巻く経済環境においては、コロナ禍を経て出入国制限が緩和され観光地においては円安を背景とした外国人観光客のインバウンド需要によって元気を取り戻しつつある地域・業種も見え始めております。しかし、急速に進んだ円安による原材料仕入れ高騰による製造原価の大幅な上昇により、ここ最近では建設業をはじめ運輸物流業や食品飲食業の廃業や倒産件数が大幅に増加してきております。我々ロータリアンはどのような厳しい経営環境下においても奉仕の精神を忘れる事無く、職業奉仕の理念に基づいて経営にあたっていかなければならない訳ですが、正常で健全な経営判断を行うための体力・精神力、いわゆる胆力というものがいま改めて試されているのではないかと思う所であります。
こういった厳しい社会情勢の昨今ではありますが、このように皆様と共に例会に参加しお互いに語り合いながら近況を確認し合い、企業経営の活力となる出会いの場がある事に、心から感謝しなければならないと思います。
「多様性溢れる個性を尊重し協調しながら未来へ」のスローガンのもと、本日の例会も皆様との友情が深まり、有意義な楽しい例会となります事を祈念申し上げ本日の会長の時間とさせていただきます。
皆さんこんにちは。本日も例会にご参加いただき誠に有難うございます。今日は米山奨学生のサイジュンアンさんにお越しいただいております。米山月間でもあり、本日の卓話をしていただきますが宜しくお願い致します。
さて、前回の通常例会から本日に至るまでロータリー関係では沢山のイベントがございました。
まず、塩釜東ロータリークラブとの友好クラブ協定書の調印に宮城県へ日帰りで訪問致しました。我々が震災復興事業として寄贈した「なのはな丸」が今尚、地域の皆様のお役に立っている事を確認する事ができました。社会奉仕の柿木委員長には強行スケジュールに同行いただき誠に有難うございました。
WCS・55周年記念事業としての遊具の贈呈式を北条こども園にて行い、大東市から感謝状もいただいております。国際奉仕委員会の間委員長には大変ご苦労をお掛けしました。当日ご参加いただきましたメンバーの皆様も有難うございました。
そして3年ぶりの開催となった秋の家族会ですが、熊本にて行い、ご参加いただいた皆様との懇親を大いに深める事が出来、楽しく有意義な家族会となりました。親睦活動委員会の森脇委員長はじめメンバーの皆様には企画運営において大変ご苦労をお掛けし、心から感謝申し上げます。
本日は例会の後に55周年実行委員会もございます。各担当部門の詰めの作業も進んできております。約2か月後に迎える周年式典を、より素晴らしい催しに出来るよう、皆様と共に協調しながら楽しく創り上げてまいりたいと思っております。
コロナで自粛続きであったところから、本格的に活動が再開できる環境がこのように整ってまいりました事に、感謝するところであります。本日の例会も皆様との友情が深まり、有意義な例会となります事を祈念申し上げ本日の会長の時間とさせていただきます。