本日もコロナ第七波到来の中、例会にご参加いただき有難うございます。

 

さて、先週の7月23日(土)に大阪桐蔭中学高等学校におきまして、インターアクトクラブ例会が開催され、生駒委員長、佐藤会員、杉原幹事と私の4名で参加をさせて頂き、卓話をさせて頂くことが出来ました。インターアクト例会も3年ぶりの開催でございました。インターアクターとロータリークラブとの関わり方・あるべき活動の方向性に関するお話と、社会人として活躍するにあたり、学生の間に身に着けておくことなどのお話をさせて頂いたのですが、若くエネルギッシュで清らかな瞳で真剣に見つめられながらの卓話に、少々緊張しながらではありましたが、私自身、大変勉強になる有意義な時間を過ごすことが出来ました。コロナ禍ではありましたが、是が非でも例会を開催するという、強い気持ちで交渉を行っていただいた生駒委員長と佐藤会員に改めて感謝申し上げる次第です。

 

また、本年度の海外研修が中止となり、代替案として計画された広島への国内研修もコロナ第7波により中止となってしまいましたが、本年度はあと二回のインターアクターとの例会を行う事も顧問の先生方の了承を頂くことが出来、本年度掲げた「多様性」と「協調しながら未来へ」という所で若者との交流をしっかり図って次年度へ繋いで参りたいと思っております。

 

そして、昨日はキラリエホールにおきまして「大東市青少年健全育成市民大会」が開催され中野隆二青少年奉仕委員長と参加してまいりました。中野委員長ご苦労様でした。
さて話は変わりますが、24日(日)に大東ロータリークラブバイク同好会が発足され、樋本会員、中野隆二会員、森田会員と私、その他新入会員候補になるかもしれない方々、総勢10名10台で青山高原へツーリングに行ってまいりました。天候に恵まれ、爽やかな高原の空気と景色に癒され、心身ともにリフレッシュする事が出来ました。同好会発足にあたり、同好会メンバーによる設立総会も開催し、初代同好会会長には樋本会員が選任され、満場一致で承認されたことも併せてご報告致します。樋本会員、会長の職務、一期二年となりますが「はいよろこんで」の精神で、宜しくお願い致します。
新型コロナの感染状況・感染者数につきましては連日大幅に増加の傾向が報道されておりますが、第7波もそろそろピークを迎えて収束に向かうのではないかと個人的に思っています。

 

本年度は例会会場の使用差し止めがなされるまでは対面での例会を基本とし、ハイブリッド形式を併用しながら休会することなく例会を開催してまいる予定です。
「持続可能な魅力あるクラブを目指して!」行く為にも、皆様には「すべての例会を開催する事」に改めてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本日の例会も皆様との友情が深まる有意義な例会となります事を祈念申し上げます。

例年より約3週間ほど早い梅雨明けと共に、早期に到来した猛暑や突発豪雨など、異常気象の中迎えたこの3連休、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

新型コロナも第7波が到来しているようです。全国の新規感染者数もここ連日10万人余りとなっています。これまで日本国内での新型コロナウィルス感染症と診断された数は7月1日時点で累計930万人、全人口の7.3%に上ります。本日現在においては、もう1千万人を超えております。

 

オミクロン株が流行の主体であった今年の1月から2月に診断された人の中で、重症化した割合は50歳代以下で0.03%、60歳代以上では2.49%、死亡した人の割合は50歳代以下で0.01%、60歳代以上で1.99%だそうです。世界各国と比較しますと日本は重症・死亡者の割合はかなり低くなっております。
ワクチンを接種した場合の数値は更に下がりますが、政府の指針では、これまでのような行動の規制は行わずに経済を回すという事ですので、4回目のワクチン接種については感染予防にはあまり効果が無いとも言われていますが、重症化を抑える効果が高いようですので、皆様におかれましては積極的に接種をお願いできればと思います。

 

さて、このようなwithコロナで活発に活動しにくい世の中ではありますが、そのような中でも何か小さな幸せ・喜びを見つけながら、希望をもって生きて行かなければなりません。
私事ではありますが、コロナ禍以降は大勢での飲食・会話を伴う「飲み歩き」を極力控えておりますので、その反動と言いますか、第一の趣味が「仕事」になっています。「趣味と実益」を兼ねる事によって会社の業績も落ち込むことなく堅調に推移しておりますが、仕事をする上での行動規範となるのは、やはりロータリーの掲げる「職業奉仕の理念」が少なからず影響しているように思います。

 

アーサー・フレデリック・シェルドンが提唱した職業奉仕の理念は、「He profits most who serves best」、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という事であります。利他の心を持って、他人の成功を願うことで、自らの会社も社会に必要とされ存続する事が出来るのではないかという思いに至る、今日この頃であります。

 

ちなみに、仕事以外では、休日にバイクでのツーリングや家庭菜園など、これも人との接触があまり無い事を趣味にしておりますので、オートバイできれいな景色を見ながら季節を感じたり、花や野菜の成長に心が和んだり、そういったささやかな所に幸せを感じるなど、人間らしい事もきちんとしております。
「持続可能な魅力あるクラブを目指して!」行く為にも、これからもロータリーで皆様との友情を深めながら学び続け、「奉仕の実践」を通じて社会に貢献し、平和な社会の実現のお役に立てる事が出来るような人間に成長してまいりたいと思います。本日の例会も皆様にとって有意義な例会となります事を祈念申し上げます。

本日は米山奨学生のサイ・ジュンアンさんにご参加を頂き、例会を開催させていただくことに大変うれしい気持ちで一杯です。サイさんにおかれましては就職活動も順調に進んでおられる事をお聞きして嬉しい限りです。ご卒業・ご就職までの残された貴重な時間を、我々ロータリーの仲間と有意義にお過ごし頂ければ幸いに存じます。

 

さて、皆様ご承知の通り、先週の金曜日・7月8日に安倍元総理が奈良県の西大寺駅前で選挙演説中に狙撃され、残念ながらお亡くなりになられました。国民の一人として心よりご冥福をお祈り申し上げる次第です。

安倍元総理は歴代総理の中でも在任期間最長であり、拉致問題はじめ外交関係での功績やアベノミクスなどの国内景気浮揚策においても卓越したリーダーシップを発揮されておられたと思いますが、その他歴代総理と同じレベルのSPしか配置されていなかった事に、要人警護という分野において、日本はまだまだ危機管理能力が低く、甘すぎると思わざるをえません。

また、元総理を狙撃した犯人が元自衛官であったという報道がなされましたが、犯人が海上自衛隊に所属していたのはおよそ20年前の1期3年間との事で、事さらに自衛官であった事だけがクローズアップされるような、あたかも自衛隊を貶めるような偏った報道の在り方事には疑問を感じるところであります。

銃が厳しく規制される日本でこのような凶行が行われたことにより、今後の警察・公安の一般人に対する監視までもが過度に厳しくなり、生きづらい世の中にならないことを一市民として祈るばかりであります。

 

私たちロータリークラブ・ロータリアンは地域や世界の平和と安定、それぞれの職業を通じて明るい豊かな社会の実現に貢献していく個人の集合体でありますので、このような国内での悲しい出来事や、ロシアのウクライナ侵攻といった世界レベルでの紛争・戦争といった事態に対しても、活動の大小にかかわらず、決して傍観することなく何らかの形でお役に立てるよう努めて参らなければならないと改めて痛感しているところであります。

 

さて、先週は森脇委員長・杉原幹事と共に秋の家族会の下見として、熊本県に視察に行ってまいりました。2019年田川会長年度に島根県出雲に赴いた秋の家族会から、コロナ禍により2年間にわたる中止期間を経ての秋の家族会となります。森脇委員長にはご苦労をお掛けしておりますが、観光・食事等含めご参加いただける皆様に少しでもプレミア感のある旅行にするべく、プログラムを練って頂いておりますので、楽しみにお待ちいただき、また、一人でも多くの皆様にご参加いただけますようお願い申し上げます。

 

「持続可能な魅力あるクラブを目指して!」、皆様と共に、「多様性溢れる個性を尊重し、協調しながら未来へ」紡いで参るような、本日もそのような例会にしたいと思います。
本日の例会の時間が皆様にとって有意義な時間となります事をご祈念申し上げ、会長の時間とさせて頂きます。

2022-23年度、創立55周年を迎える年に会長職を仰せつかりました中野秀一でございます。
まずは中直前会長はじめ前年度理事役員の皆様に一年間のお役目を果たされました事に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 

本年度は「多様性溢れる個性を尊重し、協調しながら未来へ」をスローガンに掲げさせていただきました。
地域・業界における個性豊かで卓越したリーダーシップを発揮されておられる皆様と共に、メンバー全員で例会や同好会など、各種活動の参加を通じて、友情を深めながら未来へ繋いでまいりたいと思っております。

 

尚、一昨年にご逝去されました当クラブのシンボリックな存在でもございました故大川進一郎会員がこよなく愛した音楽に因みまして、皆様と共に美しいシンフォニーを奏でて参るような、そんな55周年となる事を想い描き、「輝く個性、協奏で響きあう55周年 親睦と奉仕で次代へ紡ごう!」を周年のテーマとさせて頂きました。
ロシアのウクライナ侵攻が長期化し、世界平和が脅かされている昨今ではありますが、皆様と共にRIが推進するDEI「多様性・公平さ・インクルージョン」を念頭において、明るく元気にロータリー活動を推進してまいりたいと思っております。

 

そして、55周年記念式典・祝宴を12月に帝国ホテル大阪で開催する予定でございますので、皆様と共に盛大にお祝いしたいと思います。
また、一昨年のクラブ戦略委員会においては「持続可能な魅力あるクラブを目指して!」というクラブビジョンが策定されました。

 

本年度は「持続可能な魅力あるクラブ」をさらに強化するべく、ロータリー運動の輪を深め、広げて参る為にも、メンバー間の出会いと親睦を深める基本は例会にあると考え、本年度は40回の例会を全て開催する予定でおります。例会の時間が皆様にとって、少しでも有意義なお時間となりますよう幹事やSAAを始め運営スタッフ一同力を合わせ、精一杯努めてまいる所存です。

 

中会長から受取りました55年という歴史あるバトンを、次年度の東村会長エレクトへ、そして次世代へと縦の糸を紡いでいけるよう会長職を全うして参ります。一年間、どうぞ宜しくお願い致します。