皆さん、こんにちは

 

先週12日に第2660地区大会が国際会議場で開催されました。これまでと違いコロナ禍での開催で一日、短時間開催、主幹クラブ地区役員のみでの開催となり我々クラブ会員はWEB視聴での参加となりました。

大会決議も上程のみで「決議」は後日、電子投票決議となりました。

感染状況が悪化したため、急遽次第変更となり止む得なかったと思います。

しかし、今年は経験の無い大変な年でした。

一昨日、台湾雙渓RCよりコロナのお見舞いと雙渓RC30周年式典・姉妹締結年度の相談がありました。2021年3月に式典開催予定でそのころに環境が変わっていたら是非参加したいという思いを伝えましたが、かなり厳しいと思います。WEB Zoom等での参加となりそうです。

今月は「疫病予防と治療月間」です。2014年10月RI理事会は、12月を重点分野:「疾病予防と治療月間」とした。地域社会の医療従事者の能力向上, 伝染病の伝播を食い止め、非伝染病とそれによる合併症を減らすための、疾病予防プログラム, 地域社会の医療インフラの改善,疾病の蔓延を防止することを目的とした、地域住民への教育と地域動員, 疾病またはケガによって引き起こされる身体障害の予防, 疾病予防と治療に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間であると定めています。

まさに、現環境下(COVID-19)に相当するのではないでしょうか。

この様な、100年に一度と言われる疫病が発生する事を「予知」することは困難ですが備える事は今回の事で思い知らされました。医療従事者の不足や卑劣な環境での従事など、今回の事を教訓に我々も、個々の支援への取り組みと思いを学び実行していかなければならないと思います。

今は、「何とかして欲しい」「脱したい」という思いでしょうが、医療従事者の方々は「何とかしなくては」「脱するには」と懸命に日々邁進されています。

我々メンバーとして、今すぐできる事は「感染しない」「感染させない」事が責務と考えます。「何とかして欲しい」「脱したい」為にも、辛抱の時期を耐えて乗り越えていきましょう。

今は、技術が発達し、情報交換コミュニケーションも様々な方法で可能です。一人だと息詰まる事も多いですが、多分にあるコミュニケーションツール等を用いて仲間と語り相談し新たな機会を求めましょう。

本日も、新たな気づきと出会いの場となる事を願い会長の時間と致します。

有難うございました。

皆さん、こんにちは

本来であれば、恒例のクリスマス例会の日です。ご家族皆さんと一堂に会し楽しいひと時の懇親が出来たのですが…

さて、COVID-19は大阪で深刻な状況になって来ました。今週末の地区大会も先週までは会長・幹事のみの出席となっていましたが、過日連絡があり地区役員のみの参加でWEB視聴となりました。

毎年、1月10日に詣でた今宮戎さんも連絡があり参拝は控えて欲しい・祈願祈祷も例年通り受け付けますが、依頼者不在で執り行います。戎さんのささも取り付ける宝絵等をカタログから選択して下さい。後日郵送します。との事でした。仕方ないのですが、何か寂しく、ご利益はあやかれるのかな?と考えてしまいました。

さて、本日は組織の中での自分(成長)についてお話ししたいと思います。

組織に働く者にとっては、自らの成長は組織の使命と関わりがあります。それは、仕事に意義ありとする信念や献身と深い関わりがあります。

自らの成長に責任を持つ者は、その人自身であって上司ではない。誰もが自らに対し、「組織と自らを成長させる為には何に集中すべきか」を問わなければなりません。

自らの成果を上げる存在にできるのは、自らだけです。対にではない。したがって、まず果たすべき責任は、自らの最高のものを引き出すこと。それが自分のためです。

人は、自らが持つものでしか仕事ができない。

しかも人に信頼され、協力を得るには、自らが最高の成果を上げていくしかない。馬鹿な上司、馬鹿な役員、役に立たない部下についてこぼしても、最高の成果は上がらない。障害になっていること、変えるべきことを体系的に知るために、仕事の上で互いに依存関係にある人たちと話をするのも、自らの仕事であり、責任だと思います。

成功の鍵は、「責任」です。自らに責任を持たせることです。あらゆることがそこから始まる。大事なことは、地位でなく、責任です。責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、成長の必要性を認識するということです。

責任ある存在になるということは、自らの総力を発揮する決心をすることであり「違いを生み出すために、何を学び、何をするべきか」を問う。むかし一緒に働いたある賢い人が、私にこう言った事がある。「よい仕事をすれば、昇給させることにしている。しかし、昇給させるのは、自分の仕事のスケ-ルを大きく変えた者だけだ」

成長するということは、能力を習得することだけでなく、人間として大きくなることであり責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見られるようになる。うぬぼれやプライドだけではなく誇りと自身です。一度身につけてしまえば失うことのない何かです。目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長です。

 

本日も、新たな気づきと出会いの場となる事を願い会長の時間と致します。

有難うございました。

皆さん、こんにちは

例会中止は、寂しいですね。

今日から、師走に入りました。例年ですと「歳末・・・・」とかクリスマスソング 商店街や繁華街も一層の賑わいを見せ、気分的にも気せわしくなりつつも、連日の忘年会予定を疲れながらも楽しんいでる時期だと思います。

今年は違いますよね。各ご家庭で新たな師走の過ごし方をされるかと思います。

私も、創意工夫で楽しむ事にチャレンジしたいと思います。

さて、昨日 IM第3組 会長幹事会(燦々会)が開催されました。これも土壇場でWEB-Zoomでの開催に変更されました。内容は、(1) 来週開催予定の地区大会について「会長・幹事・前年度褒章授与クラブ会長」のみの出席要請に変更となり一般メンバーはWEBライブ視聴で参加となりました。時間も大幅に短縮されます。

(2) IM第3組 ロータリデーとフレッシュロータリアン開催についての詳細説明をさせて頂き概ね了承を頂きました。

近況報告では、第2660地区では殆どのクラブがクリスマス例会中止と1月位迄の例会中止や再検討といった内容でした。

今日は「ニコニコ箱」についてお調べした事をお話しします。

まず、ニコニコ箱と言うのは、ロータリーでは、世界的な慣例ではありません。日本にはありますが、世界中どこの国にもあると言うものではありません。

日本で、ニコニコ箱の慣例が出来たのは、昭和10年に、関東大震災の被災孤児達を東京ロータリークラブの人達が、当時オープンした多摩川園という遊園地に招待してあげようと考えました。

ところが、さてその金はどうしょうかと言うことになりました。クラブの会員達は、お金持ですが、クラブ自体には金はありません。そこで、関幸重という人が一計を案じ、ありあわ

せのボール箱をもって、『あなたの誕生日ですよ』とか『お嬢さんが結婚されたでしょう』とか色々なことを軽妙酒脱に面白く話しながら、例会場を回ったのであります。会員達が皆笑いながら財布の紐を解いたと言います。

当時、大学卒の初任給が60円くらいの時代に600円の金があつまったといいますから、流石は東京ロータリークラブです。これで孤児達を多摩川園に連れて行くことが出来たとの事です。それからは、関さんが、何かことあるごとにその箱を持って回ったのでありますが、あまり汚い箱では具合が悪いだろう、皆がニコニコして金を出してくれるからと言うので、三越に注文して、えびす様の顔を彫った箱を誂えました。これがニコニコ箱の起こりと言われています。

いずれにしても、戦前のロータリアン達は、金を集めるにしても色々考えてユーモラスにやったのですが、今日のロータリーには、このユーモアがやや之しいとも思われます。

なお、東京ロータリークラブのこの慣例に対して、大阪ロータリークラブは昭和5年だから東京よりも早いという説があります。しかし、大阪ロータリークラブの場合は、遅刻等の時にSAAがなにがしかの金銭を強制的に取り立てる罰金箱であって、ニコニコ箱とはその趣旨が異なるのであります。ニコニコ箱は、あくまでも、何か喜び事があったときに、会員達がそれを記念して、社会奉仕の浄財をクラブに寄託するものであって、罰金箱のように人を責める形で金を集めるものではありません。罰金という恨み辛みの籠もった金を社会奉仕に使うことはロータリーの趣旨に合わないとも言われており。他のクラブでは、罰金箱は『すまんボックス』として、ニコニコ箱とは区別しているクラブもあります。大東では、現在、楽しいこと・嬉しかったこと・罰金的な事 等全てをニコニコに備えています。これも何故、そのようになったのかを聞いてみたいものです。

 

本日も、新たな気づきと出会いの場となる事を願い会長の時間と致します。

有難うございました。