皆さん、こんにちは

「酷暑」に「ゲリラ豪雨」と気候が不安定な状況が続いています。また、これから台風も多く到来する時期です。熱中症、豪雨災害等に注意を怠ることなく、皆様、くれぐれもご自愛ください。

近況として、連日 TV新聞等で「COVID-19」「熱中症」の話題が主になっています。

個人的に、熱中症で命を落とす方が増加傾向にありCOVID-19の数倍になっています。

ここに来て、COVID-19にある意味なれ久しんだのか危機感を持ちながらも感染者数の発表にもう御免と言いたくなります。何か、マスコミ的にはトレンドになっているかもしれませんが、毎年のインフルエンザ感染者数は千万に近くなのにどうしてCOVID-19ばかりと思うのは私だけでしょうか? 一方で終息策に尽力頂いている関係機関や医療機関従事者の方々には心から感謝申し上げるとともにご苦労に深く頭を下げる思いです。

ロータリークラブ活動も、世間体からか私のひ弱さか、なかなか例会も開催できず「親睦」の機会をなくしています。

「親睦」の意味合いからも例会出席でメンバー間の交流と会話による情報交換が大切ですが、WEB開催や沈黙での食事、ソーシャルディスタンスをとっての設営では「親睦」はなし得ないと判断してます。このままですと、年内一杯は開催できないかも知れません。

会場を大ホールにする?食事を無くす?屋外で設営する? 「親睦」を図れる設営を思案し開催向けて進めていこうと考えます。

さて、今回は「奉仕」について前回同様、「*源流の会」WEBで学びを得ました内容を少しお話させて頂きます。

[親睦と奉仕]の対比は、[理論と実践]、[奉仕の心の形成と奉仕の実践]、[クラブ内の活動とクラブ外の活動][ 原因 と結果]にも対比させることができます。すなわち、ロータリー・ライフの一方の柱はクラブ内の活動を通じて行われる[親睦]すなわち[奉仕の心の形成][理論構築][ロータリー活動の 原因 ]であり、これらのことを行う場は例会であり、もう一方の柱は、クラブ外で個々のロータリアンによって、家庭、職場、地域社会、国際社会を対象として行われる[奉仕活動の実践]であり、それが[ ロータリー運動の結果]となるのです 。

資本主義を背景として生まれたロータリー運動は、最高の利潤を追求したいという利己心と、世のため人のために如何にすべきかという利他心を調和する哲学です。

永続性のある適切な利潤を獲得するために到達した経営哲学が「良質の職業人とは、自己改善を重ねて、自分の職場を健全に守ると共に、取引先・下請業者・従業員・顧客・同業者など、自分の事業と関係を持つすべての人に幸せを分かち合うことである。そして、その心を持って事業を営めば、必ず最高の利益が得られることを自分の職場で実証することによって、奉仕の精神の必要性を地域全体の職 業人に伝えていく」という職業奉仕の理論を構築し、お互いがそれぞれの業界の職業情報を持ち寄ってその理論を実践する具体的な方法を研究するのが例会の場なのです。と教えを説いてます。

シェルドンは「奉仕の原則と保全の法則」の冒頭で奉仕とは何かを定義しています 。

奉仕とは

1.仕事を管理する人たち 企業主 を管理すること。

2.管理される人たち 従業員 を管理すること。

3.この両者に顧客を加えた集団を管理すること。

さらに、これに時間やエネルギーやお金や材料を無駄遣いせず有効に活用して保全することを付け加えることです。これはすべて安心と豊かな実りを獲得するための道です。世に有用な職業に従事している人は全員、奉仕によって品物を作り、それを売っているのです。すべての従業員は、人に役立つものを作り、雇用主はそれを売っているのです。役に立つこととは奉仕の別名なのです。

との事でした。

 

「*源流の会」 日本国内のロータリメンバーが所属クラブ問わずロータリーを探求する目的で設立された会です。

 

有難うございました。

 

COVID-19  8月23日現在の感染者数推移

3月 4月 5月 6月 7月 8月23日現在
大東市 10名 32名 4名 2名 62名 62名
四條畷市 0名 5名 1名 0名 14名 16名
東大阪市 9名 58名 22名 3名 143名 210名

皆さん、こんにちは

「酷暑」続いていますが、皆様、体調など崩されておりませんでしょうか。くれぐれもご自愛ください。

「お盆」という年に一度の「祖先」を年に一度家にお迎えしともにひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養する行事と言われています。

近頃では、G/W(ゴールデンウィーク)等と同様に休暇のイメージが強く実家に帰省する事も年末年始に続き各家庭でのイベントごとになっています。

今年は、COVID-19によりこれまでと違った休暇ではなかったでしょうか?

私自身、この環境下でゆっくりと過ごす事出来て少し、過去を振り返り、未来見据える時間が持て、ふと 今生かされている事に感謝をした次第です。これも両親や先祖のお陰と思いつつ年を感じました。(笑)

さて、今月は「会員増強月間」です。

先週の会長の時間でお話しさせて頂いた「親睦」の意味を持って会員増強を考えますと、入会対象者にロータリークラブとしての「奉仕」と「親睦」を伝え理解して頂き、個の学びの「機会」(扉)として、迎え入れたいと感じます。

成熟された社会人として崇拝されるような人達、若人としてこれから社会の一助として意気込み邁進している人達、様々な「個」に出逢える扉を我々ロータリークラブメンバーが

扉をその方々に、開き出迎える事が真の「会員増強」であると考えます。

増強/拡大等 文言は個人的には好ましくありません。

人生チャンスの扉 勇気をもって扉を開く、そこには素晴らしい「であい」が待ち受け双方に買え難い「心の財」が得られる。

話は戻りますが、自分が今ここにいる「生かされている」過去にどれだけ多くの人と「であった」か?「であえるチャンス」がどれだけあったのか? 「出逢い」で多くを学び、それを財とし今日の自分が居る。扉を開ける勇気も必要ですが、昨今の社会に於いては扉の場所を

探す事すら困難な時代です。そのような中で、青年会議所、経営者協会等、お声がけを頂き先方から扉の場所を教示頂いたことに感謝しています。なかでも、ロータリークラブがプレミアムな黄金の扉であったと言っても過言ではありません。

扉の場所を示して頂いても明ける勇気がなければ何も得る事は出来ません。開けずに扉の向こうは想像でしかなく後に気づかず後悔となっていたかも知れません。

ロータリークラブの扉の中にいる我々メンバーが扉の外にいる人に扉の場所を指し示し魅力ある「であい」の機会を提供する事がプロセスであり結果が「増強」となると確信しています。

是非、今一度 皆さんと共に自ら扉のドアマンになる事をお誓いし会長の時間とさせて頂きます。

奉仕については、次回に探求報告します。

有難うございました。

COVID-19  8月16日現在の感染者数推移

3月 4月 5月 6月 7月 8月16日現在
大東市 10名 32名 4名 2名 62名 47名
四條畷市 0名 5名 1名 0名 14名 10名
東大阪市 9名 58名 22名 3名 143名 173名

皆さん、こんにちは
ようやく、梅雨も明けたかと思いきや連日の「猛暑」で皆様、体調など崩されておりませんでしょうか。くれぐれもご自愛ください。
さて、COVID-19により海外との渡航・入国制限が掛かっている中、再入国VISA取得者に対して政府は9月5日より所定条件のもと入国を順次許可する事が決定されました。当クラブの米山奨学のグェン・トゥ・タオさんも9月には再入国の見通しが立つようです。
これまで、海外渡航に関しても何不自由なく簡単に渡航できたのですが、この様な環境になり不自由さを感じるとともに、これまでの自由さが当たり前と甘えていた事に「この国の豊かさと自由」を改めて知る事となりました。
さて、今回の「会長の時間」は会長就任にあたりロータリーを探求しようと「*源流の会」WEBで学びを得ました。その中で、今日は、親睦について少しお話させて頂きます。

1923~24年度RI会長をしたガイ・ガンデイカーによって書かれた本 “A Talking Knowledge (ナレッジ)of Rotary” 日本では小堀憲助氏によって“ロータリー通解”と訳され、解説されていますが、その一説に
しばしば、ロータリーで親睦を図ることが、ロータリー運動の全てであるように誤解される。また、ゆらぎない親睦こそ、ロータリーが存続する絶対的条件だと考えているクラブもある。しかし、これらの二つの立場からの判断には、明らかに批判の余地がある。親睦はロータリー運動そのものではなく、ロータリーという植物が根をはり、成長するためにどうしても必要な、最上の土壌に過ぎないのである。 とあります。
親睦を図りたければ、誰にだって無限の機会があります。気の合った仲間とゴルフや旅行に行くもよいし、酒を酌み交わし親睦を図ることができます。
しかし、ロータリーは敢えて親睦と奉仕の解釈を、世間一般の人たちが考える解釈と異なる次元に置いていると言われてます。fellowshipを[親睦]と訳したことにも問題があるかもの知れません。むしろ、[友情]とか[友愛]と訳す方が理解し易いでしょう。ちなみに、米山梅吉がポール・ハリスのThis Rotarian Age を翻訳するに当たって、その書名を[ロータリーの理想と友愛]としたことは、理想=奉仕、友愛=親睦を意味するものであり、戦前のクラブ組織表では、親睦活動委員会の代りに友愛委員会の名称が使われていました。
その中で同じ価値観を持ち、共 にすべてを語り合える仲間の集まりとして、ロータリークラブができたのです。ロータリー運動の実体を、見事に表した言葉として、[入りて学び、出でて奉仕せよ]Enter to learn Go forth to serve と言う言葉があります。世の中のあらゆる有用な職業から選ばれた裁量権を持った職業人が、一週一回の例会に集い、例会の場で、職業上の発想の交換を通じて、分かち合いの精神による事業の永続性を学び、友情を深め、自己改善を計り、その結果として奉仕の心が育まれてきます。この例会における一連の活動のことを[親睦]と呼ぶのです。例会で高められた奉仕の心を持って、それぞれの家庭、職場、地域社会に帰り、奉仕活動を実践します。これ が理想とされるロータリー・ライフです。親睦とはすなわち[奉仕の心の形成][理論構築][ロータリー活動の 原因 ]であり、これらのことを行う場は例会である。と説いています。従ってクラブ例会を通じて得られる、ロータリーの親睦即ち奉仕の心の形成が欠けるとロータリー運動そのものが成り立たなくなることから、これに関係する幾つかの具体的な約束ごと、即ち、一人一業種制度や例会出席などはロータリー運動成立の必要条件と定められているのです。最近の規定審議会で、これらの必要条件が次々と緩和される傾向にあります。ロータリー運動の中核は RI ではなく、クラブと個々のロータリアンですから、 RI がどの方向に進もうとも、クラブとロータリアンはこれらの必要条件を遵守する必要があります。とも問いかけています。
改めて、親睦の意味を学びました。次回は奉仕について探求報告します。
有難うございました。

「*源流の会」 日本国内のロータリメンバーが所属クラブ問わずロータリーを探求する
目的で設立された会です。

 

COVID-19  8月2日現在の感染者数推移

3月 4月 5月 6月 7月 8月2日現在
大東市 10名 32名 4名 2名 62名 5名
四條畷市 0名 5名 1名 0名 14名 1名
東大阪市 9名 58名 22名 3名 143名 27名